らくにいこう

アラサーリーマン セミリタイアへの道

予備校比較について~下書き総合資格

お疲れ様です。

前回の続きとなります。
これは私が二級建築士を総合資格の短期必勝講座で受けた時の記憶を頼りに思い出しながら書く感想となります。


◆基本方針
学科試験後の設計製図まで視野に入れ学科試験で高得点をとるための勉強しました。


◆教材
・テキスト
・問題集
・演習問題
・トライアルテスト(予習テスト)
・トライアルテスト(復習テスト)
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講義はテキストと演習問題を使って座学と問題を解くのを組み合わせた実戦形式でした。そして総合資格では予習もあったので、講義から講義までの1週間でやることはかなり多かった記憶があります。講義も長かったが、宿題の量も半端なかった。。。
これは他の法令集を使ってみてわかった事ですが、総合資格の法令集は開いたページがキープしやすくとても使いやすいつくりになってました。
インデックスも縦インデックスからの横インデックス~のように引くスピードアップコンボが使えるように考えられていました。


◆アプリ
・トレイントレーニン
今はもうスマホのアプリとかになってるかもしれませんが、当時は携帯できる小さな本に赤いフィルムで答えをガードできる仕様になってます。
一問一答できる便利な教材でした。選択肢がひとつずつ正誤を確認できるので、電車通勤時などに使っていました。コレは今思うととても便利で隙間時間の勉強に有効でした。


◆進め方
1W 構造(計算問題)

2W 法規

3W 構造

4W 計画

5W 施工

6W 模試

7W 模試(2回目)

8W 直前対策(別途追加料金発生)

9W 本試験(試験後自己採点提出)

短期必勝講座というGWから勉強を初めるので、1週間事に科目を終わらせていきます。。。朝9時くらいから夜22時くらいまでビッシリだったと記憶しています。。。
先に構造の計算問題や法規をやってもらえたおかげで、復習する時間を稼ぐことができました。また計画と施工が後半だったので、暗記科目を忘れずにテストを受ける事ができ、非常に効率が良かったと思います。


◆模試
総合資格で受けた模試は、少し難しく設定されている為、日頃の勉強で深く理解出来ていない部分が浮き彫りになりました。そして2回目が少し優しくなっているので、きちんと復習していれば点数が上がり、本試験直前に自信が持てる雰囲気にしてくれます。
また模試の結果はその日に採点し、模試で間違えた問題の類似問題を選定してもらってるので、復習がしやすくなっていました。


◆直前対策
別途追加料金を払って受けます。総合資格の場合はとにかくお金がかかる。。。予算に入れてない人も多いと思うので、忘れずに6万円程追加予算を見込んでおきましょう。
当時は1科目1万5千円だったので、苦手な科目のみを受けても、全ての科目を受けても良いですが、だいたいの人は4科目全て受けてると思います。ここまできて少々ケチった為に試験に落ちたら残念すぎますもんね。。。
個人的には苦手な法規を受けていた時に改めて法令集の引き方のコツを聞けたのでとても良かったです。(講師が変わる場合もあり、教えてもらえることが違うので発見があります。)
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ちなみに当時は1科目3時間程度の講義でした。

◆試験当日
試験会場でテスト前に見直しできるテキストやウィダーインゼリー等の差入れなんかもありました。



まとめると総合資格はお金がかかりますが、とにかく言われた事をきちんとやれば必ず合格へと導いてくれます。
ただ他の予備校や通信教育から比べると何倍にもなるのでかなり難しい選択にはなると思いますが、お金に困ってない人や、ストレート合格を目指す方には強い味方になると思います。


どうでしたでしょうか?
結局私は一級建築士の講座は総合資格では受けませんでした。理由はお金とコロナ予防と体調不良が重なった為、受けることができませんでした。今年の問題からすると予備校にお金をかけるのは難しくなるような気がしますので、結果的には良かったかなと思いますが、来年の講義がどれだけバージョンアップするか楽しみでもあります。きっと総合資格はしっかり対策してくることでしょう。

私は令和4年は、今年勉強したやつを忘れずに独学で再挑戦しようかなと思っています。

長々とすみません。最後まで読んでいただきありがとうございました。